桶谷式の母乳マッサージは凄い威力がある

妊娠をして、出産をすると母乳は自然に出てくるのではないかと思っている人は少なくありません。確かにホルモンの関係で、母乳は生産されるようになります。しかし、これを効果的に出すためには、それなりの母乳マッサージをしたり、乳管を貫通されるなどの処置が必要になるのです。

 

出産をすると、その病院の看護師や助産師がはじめに母乳マッサージを施してくれることがほとんどですね。初めての母乳マッサージはとても痛いものです。人にもよりますが、出産して1日2日はそれほど乳房が張ってはいないこともあります。これが母乳マッサージを行うと、一気に乳房の張りが訪れます。

 

そして母乳が産生されているなということが実感できるのです。

 

しかし、はじめの時は母乳が産生されて乳房が張っていても、それを出す乳管が開通していないことも多いのです。乳管が開通してくると、授乳のときに赤ちゃんが母乳を飲みやすくなりますし、多く乳房にためりすぎた時には、自然に母乳が、乳首の先からわいて出てくることもあります。そのために、乳房の張りが軽減されるのです。

 

また均一に乳管が開通していればいいのですが、どこかに偏りがあって、一か所に母乳がたまっているというような場合は、乳房にしこりが出来て乳腺炎などを起こす可能性もあります。そこまで来ると、発熱や痛みなど様々な体の症状が出てきてしまいます。

 

それらを予防するために、母乳マッサージが大切なのですね。そのマッサージの中でも桶谷式のマッサージは知名度が高いです。優しく乳房をマッサージしながら一つずつ乳管を開通させるように、しごきながらマッサージを行います。

 

はじめはとても痛みを伴うのですが、母乳が出てくると今度は乳房の緊満感が軽減されるので、気持ちよい感じに感覚が変わってきます。これを継続すると完全母乳育児をすることも可能になるのですね。

 

最近ではこの桶谷式マッサージを専門に開業している助産師もいます。そのようなところを利用すれば、母乳育児をスムーズにすることもできますし、乳腺炎などのトラブルも回避することができるでしょう。利用価値の高い場所です。